ドローン(TELLO)を利用したプログラミング教育(4)


TELLOの種類

TELLO機体は2種類ありノーマルのTELLO(写真左)と教育用のTELLO EDU(写真右)です。
見た目は写真の通りトップカバーの色以外は同じでサイズも同じです。
機能も初級レベルでは変わらないのですが、中級に差し掛かると機能面で違いが出てきます。

TELLO TELLO EDU
ミッションパッド使用 ×
編隊飛行 ×
付属品 バッテリー、USBケーブルなど TELLO製品+ミッションパッド4枚
税込価格 ¥12,980- ¥17,050-

中級レベルで違いが出てくる機能はミッションパッドと編隊飛行あたりですが、ここではミッションパッドについて少し触れたいと思います。

ミッションパッド

ミッションパッドはTELLO EDUの付属品で4枚セットの両面に合計8パターンの図柄が印刷されています。

通常TELLOはドローン本体を基準に前後の方向をx軸、左右の方向をy軸、上下の方向をz軸として飛行します。

しかしミッションパッドを利用するとミッションパッドに印刷されているロケットを基準にx軸、y軸、z軸となります。

ミッションパッドを利用することでより正確な飛行課題に取り組むことができます。